2026年4月12日 公開

香港の水道・電気・ガスはどう止める?会社別の解約手順を実務で整理

香港で引越し・退去する人向けに、WSD、CLP、HK Electric、Towngas の名義終了・返金・注意点を会社別に解説

香港で水道・電気・ガスを解約するときの会社別手順について、WSD、CLP、HK Electric、Towngas の notice 期間、返金、注意点を整理した実務ガイドです。

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香港で水道・電気・ガスを解約するときの会社別手順について、WSD、CLP、HK Electric、Towngas の notice 期間、返金、注意点を整理した実務ガイドです。

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香港の水道・電気・ガスはどう止める?会社別の解約手順を実務で整理

結論

香港で utility を止めるときに最初に理解すべきことは、「全部まとめて同じ方法で解約できる」わけではないという点です。水道、電気、ガスはそれぞれ運営主体も notice period も違います。香港では、会社ごとのルールを分けて考えた人の方が退去時に揉めにくいです。

結論からいうと、水道・電気・ガスの解約は次の順番で整理すると進めやすいです。

  1. 1まず供給会社を確認する
  2. 2停止希望日を決める
  3. 3company ごとの notice period を守る
  4. 4deposit refund や未払い精算まで確認する
  5. 5名義終了後の最終請求を追う

水道は WSD、電気は地域によって CLP または HK Electric、ガスは主に Towngas です。この違いを最初に整理しないと、申請先から間違えやすいです。

前提

まず水道については、WSD の closure of accounts ページが基本です。registered consumer が owner, tenant or occupier でなくなるときは、closure of account と refund of water deposit を申請する必要があります。 outstanding charges があれば差し引かれ、残額が返金されます。つまり、水道は supply termination というより account closure と refund の話です。

次に電気です。香港の電力供給はエリアで分かれます。CLP の Supply Rules では、termination or transfer について two full working days の notice が原則で、それ未満だと requested date までに処理できない場合があり、受領から two full working days 経過までの consumption responsibility が残る可能性があります。つまり、CLP は notice period を軽く見ると不利になりやすいです。

HK Electric は move-out 導線で、Application for Termination of Electricity Account を Customer Centre または fax で返送する案内を出しています。CLP と同じ電気でも、手続きの入口は違います。

Towngas は eService Centre で Close Gas Account を受け付けており、account information と appointment timeslot を入れて closing arrangement を進める形式です。つまり、ガスは「その場で即終了」ではなく、予約調整を前提に考えた方がよいです。

実際の流れ

最初にやるべきことは、今の住居が CLP 区域か HK Electric 区域かを確認することです。香港ではこの判断が電気解約の入口になります。電気会社が分からないままだと、申請が前に進みません。

次に、水道を動かします。WSD の closure は refund of deposit とセットなので、退去時にはかなり優先度が高いです。 registered consumer でなくなった時点で closure を申請し、最終請求と refund を追える状態にした方が安全です。

そのうえで、電気を止めます。CLP なら two full working days を目安に逆算し、希望停止日までに notice を入れます。もし notice が短すぎると、 requested date までに切れず、消費責任が延びる可能性があります。HK Electric なら termination form の返送を前提に、少し余裕を持って動いた方が安心です。

Towngas は online close route があるので比較的使いやすいですが、appointment timeslot があるため、退去日前日に思い立っても動きづらいことがあります。特にガス機器や meter reading が関係する場合は、余裕を持つ方が安全です。

最後に、すべての utility について、最終 bill と refund の着地を確認します。 closure request を送ったことと、account liabilities が完全に終わったことは別です。香港ではここを見落とすと、退去後に小額請求や未回収の返金が残りやすいです。

よくある失敗

最も多い失敗は、水道・電気・ガスを同じ感覚で止めようとすることです。WSD は account closure と refund、CLP は two full working days の notice、HK Electric は termination form、Towngas は appointment というように、性格が全部違います。

次によくあるのは、CLP の notice period を軽く見ることです。退去前日に申し込めば何とかなると思うと、希望日に止まらず責任が延びる可能性があります。

また、水道について deposit refund を忘れるのももったいないです。 closure は refund とセットで考えるべきです。

さらに、最後の請求や返金先を確認せずに香港を出てしまうと、その後の追跡がかなり面倒になります。

注意点

香港の utility 解約で注意したいのは、「申請送信=終了」ではないことです。特に WSD は outstanding charges の settlement 後に liability が終わる考え方ですし、CLP も notice の扱い次第で責任期間が変わります。

また、退去日と utility 終了日を同じにするのが最適とは限りません。最後の清掃や立会い、荷物搬出を考えると、半日〜1日ずらした方が実務上楽なこともあります。

判断基準

自分の解約準備が足りているかは、次の4つで判断できます。

1つ目は、電気会社が CLP か HK Electric か分かっているかどうかです。 2つ目は、水道の closure と deposit refund をセットで理解しているかどうかです。 3つ目は、CLP の two full working days や Towngas の appointment を逆算できているかどうかです。 4つ目は、最終請求と返金の受取先まで確認できているかどうかです。

まとめ

香港の utility 解約は、単純作業に見えて company ごとの差が大きいテーマです。WSD、CLP、HK Electric、Towngas のルールを分けて理解し、notice period、refund、最終清算まで見て初めて完了と言えます。

退去時に一番面倒なのは、大きなトラブルより小さな未処理です。だからこそ、utility は最後にまとめて考えるのではなく、退去日から逆算して company ごとに分解して動くのが正解です。

次にやるべきこと

  1. 1水道・電気・ガスの供給会社を確認する
  2. 2各 company の notice period に合わせて停止日を設定する
  3. 3最終請求と refund の受取先を香港出国前に確定する

この記事は香港の30本目の記事です。30本達成です。残り0本です。

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