2026年4月12日 公開

イギリスで right to rent はどう証明する?England の eVisa・share code の使い方

賃貸申込で止まりやすい right to rent を、eVisa、share code、landlord 側の確認方法、90日ルールまで実務目線で整理

イギリスで部屋を借りるときに必要な right to rent の証明方法を、England 前提で解説。eVisa 利用者の share code、landlord の確認方法、90日の有効期限、British / Irish citizen との違いまで公式情報ベースでまとめます。

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イギリスで部屋を借りるときに必要な right to rent の証明方法を、England 前提で解説。eVisa 利用者の share code、landlord の確認方法、90日の有効期限、British / Irish citizen との違いまで公式情報ベースでまとめます。

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イギリスで right to rent はどう証明する?England の eVisa・share code の使い方

結論

イギリスで部屋を借りるとき、移住者がまず理解すべきなのは「right to rent の証明は、eVisa を持っているだけでは足りず、landlord が確認できる形で出す必要がある」ということです。

England で eVisa を使って right to rent を証明する場合、基本は share code です。自分で UKVI アカウントにログインし、right to rent 用の share code を発行し、それを landlord または letting agent に渡します。相手はその share code とあなたの date of birth を使って GOV.UK の確認ページで right to rent を確認します。

ここで重要なのは、eVisa の画面をスクリーンショットで送るだけでは不十分になりやすいことです。実務では、landlord 側が Home Office のサービスで確認できることが重要です。さらに、share code は 90日で失効するため、前に発行したコードをずっと使い続けることはできません。

最初に押さえるべきポイントは次の5つです。

  1. 1England の right to rent は eVisa 利用者なら share code が中心
  2. 2landlord は share code と date of birth で online check を行う
  3. 3share code は 90日で失効する
  4. 4eVisa の画面だけでは手続きが進まないことがある
  5. 5British / Irish citizen は別の証明ルートになる

前提

まず前提として、right to rent は England の制度です。Scotland、Wales、Northern Ireland で同じように考えない方が安全です。部屋探しの記事や動画では「UK で借りるときのルール」とまとめて説明されることがありますが、right to rent の document check は England 前提で理解した方が実務に合います。

また、right to rent は「借りられる資格があるか」を landlord 側が確認する制度で、tenant 自身が「自分は借りられるはず」と思っているだけでは足りません。重要なのは、landlord が proper check を完了できることです。だから、eVisa を持っていることと、right to rent を証明できる状態であることは同じではありません。

さらに、現在は eVisa 移行が進んでいるため、physical document 前提の感覚で動くと止まりやすいです。特に eVisa 利用者は、オンライン check が前提になる場面が増えています。

実際の流れ

最初にやるべきことは、自分が right to rent をどの方法で証明する対象かを整理することです。eVisa を持っている人なら、まず UKVI アカウントへログインできることが前提です。そこで immigration status を確認し、right to rent 用の share code を発行します。

次に、その share code を landlord または letting agent に渡します。相手は GOV.UK の「View a tenant’s right to rent in England」サービスで、あなたの share code と date of birth を入力して確認します。つまり、landlord が欲しいのは「eVisa があるらしい」という説明ではなく、実際に確認できるコードです。

また、share code には有効期限があります。GOV.UK の一般的な status check サービスでも、share code は 90日で失効すると案内されています。right to rent の場面でも同じ感覚で、かなり早い段階で発行しすぎると、申込や審査の途中で期限切れになる可能性があります。賃貸申込のタイミングに合わせて出す方が安全です。

もし eVisa をまだ見られない、UKVI アカウントに入れない、あるいは digital certificate of entitlement など別事情がある場合は、別ルートの証明や document が使えるケースもあります。ただし、eVisa 利用者の主流は online share code だと考えた方が実務的です。

よくある失敗

一番多い失敗は、eVisa のスクリーンショットだけ送ることです。tenant 側はそれで十分だと思いがちですが、landlord は online service で確認する前提なので、share code がないと話が止まりやすいです。

次に多いのが、right to work 用に作った share code と right to rent の話を雑に混ぜることです。eVisa では work、rent、general status 確認で share code を使う場面がありますが、相手が landlord なら landlord 用の確認サービスに流れることを意識した方がスムーズです。

三つ目は、share code を早く作りすぎることです。90日で失効するので、物件探しを始めたばかりの段階で発行して放置すると、いざ審査のときに切れていることがあります。

四つ目は、England 以外でも同じ仕組みだと思い込むことです。right to rent は England の制度なので、住む地域によって前提が変わります。

五つ目は、British / Irish citizen も全員 share code だと思うことです。GOV.UK では、British / Irish citizen は share code を取得できず、physical document check や online identity service provider など別ルートです。

注意点

注意したいのは、landlord 側にも罰則リスクがあるため、確認が慎重でも不思議ではないことです。GOV.UK では、right to rent のない人に物件を貸した場合、landlord 側に大きな罰則があり得ると案内しています。だから、tenant 側が「ビザ持ってます」と言うだけでは進みにくいです。

また、eVisa を持っている人は「manual document check で済ませたい」と思っても、実務上は online check 前提になることが多いです。特に Home Office の landlord guide でも、eVisa を持つ人は online checking service を使う方向が強く示されています。

さらに、share code は landlord に渡して終わりではなく、その時点で有効であることが重要です。賃貸申込が長引く場合は、再発行の準備もしておく方が安心です。

判断基準

自分が right to rent で何を準備すべきか迷ったら、次の4つで整理すると分かりやすいです。

  1. 1住む場所は England か
  2. 2自分は eVisa 利用者か
  3. 3UKVI アカウントに今すぐログインできるか
  4. 4landlord に渡す有効な share code を今出せるか

1が違えば制度前提が違います。2が yes なら share code が中心です。3ができなければ証明準備が止まります。4ができれば、賃貸審査はかなり前に進みます。

つまり判断基準は、「自分には賃貸資格があるはず」ではなく、「landlord が今すぐ official service で確認できる状態か」です。ここで考えると優先順位を間違えにくくなります。

まとめ

England で部屋を借りるときの right to rent は、eVisa 時代では share code を使った online verification が中心です。tenant 側は UKVI アカウントで share code を発行し、landlord はそのコードと date of birth で確認します。スクリーンショットだけでは足りないことがあり、share code は 90日で失効します。

移住直後は、家探しそのものに気持ちが向きがちですが、right to rent を証明できる状態を先に作っておくと賃貸審査がかなりスムーズになります。eVisa の有無より、確認可能な形に落とし込めているかが重要です。

次にやるべきこと

今日やるべきことは次の3つです。

  1. 1UKVI アカウントにログインして eVisa を確認する
  2. 2right to rent 用の share code を一度発行して流れを把握する
  3. 3landlord に渡すときは share code と date of birth が必要だと理解しておく

この3つをやるだけで、賃貸申込時の right to rent で止まるリスクはかなり減ります。England での部屋探しは、物件探しと同じくらい証明準備が重要です。

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